ルマー・キタのみなさんへ
昨日1月14日金曜日に予定どおり、1月の例会を行いました。
私を入れると14名という、びっくりの大所帯でした。
12月の例会にお子さんの風邪のため参加できなかったため、今月がみんなと初対面というメンバーさんもおられたので自己紹介からはじめました。
みなさん簡潔にお正月の報告などでまとめてくださいましたが、なんと言っても13人分だったので1時間以上かかったかな。
でも、「さて、どなたかお話ありますか?」とお聞きするまでもなく、最後に自己紹介をされた方がお正月にあった出来事から、お話を出してくださいました。気になっている概要を言ってくださった後、『印象に残っている場面』(きっと聞かれるだろうと思って準備してくださってたんだって!!)を話してくださいました。
その場面をお聞きした後、みんなでストレンクスを探してお伝えするうちに、ご本人からは新しく詳しい状況などもお聞きできました。その後、いくつかみんなで質問するうちに「本当はもっと気がかりだった場面」を思い出され、そのことにとても胸を痛めておられたのだと気づかれました。
お互いを思いあう親と子の姿がみんなの心にも浮かび上がって、情感が胸に迫るしっとりとした時間が流れたと思います。新年初の事例で進行者も涙が出そうでした、うるうる。
もしよかったら事例を下さった方からご感想をいただきたいと思います。ご本人がここにも書いて下さったら、ご本人が明らかにされた範囲でここに皆さんのご感想もいただきたいと思います。
心の中にあるその方だけの大切なお話を、みんなで大事に考えることのできた時間に心から感謝しています。
それから残った15分くらいの間で駆け足に、教育講演『子どもの話を聴く』に関して事前にいただいていた質問をみなさんにシェアしていただいてからお答えしました。
さて答えになったかどうか。もしかしたらまたここで話題になるかもしれませんね。
それからもう一つ「別に相談したつもりはないのに『アドバイス』され、とっても負の感情がでちゃった」というお話をみんなにシェアしてもらって、意見の交換をしたり、私『アドバイス』してたかも、という振り返りなどもお聞きすることができました。
どうして私はこの対応に負の感情を持ってしまったのかな?とアドラー心理学の理屈でクールダウンしてみる。とか、私がしたことは相手にどんな感情をもたれることだったかその後の反応をしっかり観察しましょうね、などというあたりで時間いっぱいになりました。
2月3月はどちらも15日火曜日に例会をしようと思います。また近づいたら連絡をいたします。みんなであの部屋に集まって、ぷぅ〜んとアドラー心理学のにおい(笑)がする時間をご一緒しましょうね。
Yuko