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 ルマーキタは、パセージコース終了のメンバーさんたちが集まって、2004年初めから始まったフォロー会です。
 日々の暮らしの中で感じている問題について、パセージテキストを頼りにみんなで考えています。名前のとおり、みんなの部屋に集まって一つの問題をみんなで考え、持ち帰って暮らしの中で実践する。そしてまたひと月たったら部屋に集まって話し合う、とのんびりお勉強しています。

『ルマー・キタ』
インドネシア語などのマラヨ・ポリネシア語族には一人称複数(われわれ)に2種類の言い方がある、インドネシア語だと、ひとつは kami で「話し相手を含まないわれわれ」、もうひとつは kita で「話し相手を含むわれわれ」だ。私があなたに向かって、「これはカミのものだ」と言うと、「あなたのものではない」ということを含意しているが、「これはキタのものだ」と言うと、「あなたのものでもある」ということを含意している。 (野田先生の補正項より)

パセージコース終了のメンバーさんたちが、2004年に始まったフォロー会に野田先生がつけてくださった名前です。

「グループの名前は何語がいい?フランス語とかドイツ語とか日本語とか」
「いや〜、フランス語って優雅すぎ、ドイツ語は賢い感じすぎ。日本語はそのまんま、だし。」
「インドネシア語は?
「いいですね『みんなの何とか』ってインドネシア語にします」
「みんななら kita=キタ。何とかは?」
「道とか場所とか歩くとか過ごすとか」
「場所ね、『ルマー』はどう?Rumah・Kitaのルマーは部屋という意味」
「それにします」と、決定!