ルマー・キタのみなさんへ
昨日と今日の二日間、Nめだ先生ご夫妻のありがたいご協力のおかげで2012年の夏合宿を終えることができました。
私とえっちゃんがバスで美作インターに着くと先生がにこにこ笑顔で「いらっしゃい」ってお迎えしてくださいました。そのまま道の駅「彩菜茶屋」へ連れてってもらってお昼ごはんを食べているところへ、hanaちゃんとtatu君(4年生)sisi君(2年生)の到着で合流しました。5人で野菜や特産品などを眺めているところへK1さんとakariさんとTっちゃん(1歳)とNちゃん(3年生・natume林住期で周知の方)に来ていただきました。
みんなで湯郷温泉で汗を流してさっぱりしてから真殿村に行きました。
さっちゃん奥さまとMちゃん(6年生・natume林住期で周知の方)に迎えていただき、全員集合となったのが3時だったかな。
それから5時半までルマー・キタのおとなメンバー4人は7月例会でのワークでお勉強。K1さんご一家がキッズメンバーを引き受けていただいたおかげでのことですね〜。みんなホント楽しそうでした!何しろすてきな小学校先生のご夫妻がキャンプリーダー状態だったんですものねぇ。
そのあとは待望のバーベキュー!上等なお肉、摘みたて野菜ってだけでも絶賛の味の上、じゅうじゅう焼いてくれたのはキッズだったので美味しいうれしいの晩ご飯でした。花火も楽しかったね。
夜の大人の時間も堪能し、先生ご夫妻が休まれてからもhanaちゃんえっちゃんと私は深夜までパセージ談義で眠るのを忘れたように語り合うことができました。
あくる朝はそれぞれに散歩などしたあと、おとなは私的感覚・対処行動からライフスタイルを探すワークをして、キッズチームは若いご夫妻とTっちゃんと一緒に魚つかみやアスレチックへ出かけていきました。魚つかみはお昼ご飯に直結です!
さっちゃん奥さまのご尽力で美味しいそうめんと美味しい焼き魚と、あ、そうだK1さんのそうめん茹でワザや魚焼きワザの恩恵も大きかったですが、とにかく全員が満腹満足のランチを堪能させていただきました。
最後までおんぶに抱っこの夏合宿でしたが、あつかましくも来年がすでに楽しみになっちゃうくらい、楽しく充実だったことを報告いいたします。
2012/08/06 05:19 PM 報告 その2 大人のお勉強編です
1日目、Nめだ亭に着いてすぐ、子どもたちをアイスクリーム作りに誘ってもらったお陰で、私もyukoリーダーのワークに参加できました。
1日目のワークは、7月のルマーキタでもみんなでやってみたワークをやりました。
まず、自分の気づきを書き出し、エピソードを意見、事実、行動にわけて、みんなでストレングスを見つけて付箋でペタペタ貼っていき、最後に仲間からのメッセージを書き出すワークです。
私は、事例を提供してくれた方のエピソードを聞いて、ストレングスを見つけていったのですが、自分が今ひとつ、その方の本当に気になることに気づけていないのではないかと感じたのです。もう一歩深くエピソードを理解できれば、見つけられるストレングスも表面的なものではなく、もっと、事例にそったものになるのではないかと思いました。
そこで、リーダーにお聞きしてみると、同じエピソードから私的感覚を探すワークをすることで、もっとお話を理解することができるのでは…とアドヴァイスをもらいました。
また、私が仲間から頂いたメッセージは、パセージを理解して疑問を持っている、権力争いしないで冷静に相手を観察している、解決策が見つからない間は答えを留保している、などでした。
2日目は、お昼ごはんに頂くお魚のつかみ取りに、子どもたちを連れて行ってもらったお陰で、同じエピソードから、ライフタスク、対処行動、仮想的目標を探すワークに参加することができました。
仮想的目標がみつかると、それが、協力的目標か、競合的目標かを検討しました。
そして、協力的目標ならば、対処行動の代替案を考える、競合的目標ならば、目標を考え直すという点で、目標の一致ができれば、カウンセリングでは、ここからがスタート地点だそうです。
私の事例は、ある講座の受講中に、私の理解から判断して、理解不能な発言が受講者からあったのです。そして、知的な混乱が起こってしまって、複雑な気持ちになったというものでした。
ライフタスクは知的に理解できない出来事に出会う、対処行動は黙っている、仮想的目標は講座の進行に協力し役に立つことでした。
目標は協力的なものなので、対処行動を検討すると、協力というのは、黙って進行を邪魔しないということではなく、意見を言うことで皆の学びに協力できることもあるのだから、今回は発言することの方がより協力的な行動だったのでは…ということに気づかせてもらいました。
他の方の事例でも、このワークの時に、ライフタスクや対処行動、仮想的目標を探すという目的で質問させてもらうことで、前日のワークの時より、エピソードがより深く理解できた気がしました。
そして、対処行動や目標の点検ができたことで、自分の思い込みのせいで、陥りやすいドツボが見えてきました。それから、対処行動をどう変えたら目標が達成できるのかまでわかったのが良かったです。
私の場合は、知的な理解で混乱した場合には、混乱していることをとりあえず、口に出してみるという新しい行動を提案してもらいました。もし、今度同じように混乱してしまった時には、口に出すことでどんな新しい状況が生まれるのか、勇気をもって体験してみたいです。
2日間にわたって、yukoリーダーはじめ皆様のお陰で、楽しく学ばせていただきました。子どもたちも有意義な体験をたくさんさせていただきました。
みなさま、夏合宿、ありがとうございました。
2012/08/06 09:42 AM 妻が「こんな遠く不便なしかも年寄りの住むところへ来てくださったことに感謝しなくちゃあ」「しかも(yukoリーダーは)ボランティアでアドラー心理学を教えてくださるなんて、感謝しなくちゃあ駄目よ」と私に言っていました。yukoリーダー、そして参加してくださった皆さん、本当に有り難う御座いました。
今回の合宿の一番の収穫は子ども達の笑顔です。最初のアイスクリームづくり、息子は手順をミッションカードにし、それぞれが材料を量るところから初めて、アイスクリームのすべての工程に全員が参加するようにしました。材料を量る作業は、6年生には簡単でも、2年生には難しかったかもしれません。だからこそ自然に協力が生まれます。てっちゃんの存在も子ども達皆が心優しく「てっちゃん、てっちゃん」と声かけし、写真を見るとてっちゃんがすごくご機嫌な顔をしているのに気づきました。このようなステップがあって、バーベキューの世話も子ども達はまるで遊びのように楽しく出来ました。それぞれが「自分には能力がある」「人々は信頼出来る」ということを体験したのではないかなと思います。子ども合宿はこれからもあると楽しいかもしれません。
そして、息子夫婦が子ども達を見てくれたお陰で、大人の研修も静かな雰囲気で行うことができました。私の感想と写真をブログ「ナツメ林住期」に載せました。見てくださると嬉しいです。
2012/08/05 09:56 PM Nめだ先生ご夫妻はじめ、息子先生ご夫妻、yukoりーだー、etsukoさま、夏合宿では子どもともども本当にお世話になり、ありがとうございました。
夏合宿報告 その1 子ども編です。
子どもたちは、最初に温泉に連れていってもらったところから、息子先生ご夫妻の温かく面白い雰囲気にすぐにうちとけ、お風呂でもお父さんと入るより楽しい体験(!)をさせてもらったそうです。きっと学校でも子どもたちに人気のある先生たちだろうなあと想像しました。
それから、人なつっこいNちゃんとも、すぐにお友達になって楽しく会話が弾んでいました。少し大人っぽい雰囲気のMちゃんも一緒に男子たちとも遊んでくれました。
アイスクリーム作りにバーベキューの準備、子どもたちにかかるとお仕事が遊びのように、みんなで協力して火を起こしてくれたそうです。また、畑のトマト、かぼちゃ、きゅうり、とうもろこしを収穫させてもらいました。息子たちはお庭のカエルを捕まえるのにもずっと夢中でした。
そこに、Nめだ先生が、Tにカエルが畑のナメクジやミミズを食べること、また、そのカエルを食べるのは蛇、その蛇を食べるのはトンビと自然の命の循環のお話をして下さいました。カエルを痛めつけてはいけない理由がきっと伝わったのではないかと思いました。
そんな自然の中でのバーベキューは、先ほど収穫した野菜にお肉もとってもごちそうでしたし、子どもたちが交替で、焼き係を担当してくれたのもうれしく、ビールにワインに神戸牛(!)が進みました。
次の日は、子どもたちは、楽しみにしていた魚のつかみ取りに出かけ、離してもらった魚を全部ゲットして、帰ってきました。子どもたちは取れたての魚の塩焼きを何回もお替りしながら、きれいに平らげていました。
家ではよく母にくっついている次男Sも、キャンプリーダーのような息子先生ご夫妻やお友達、そして、楽しい企画に、自然の生き物に囲まれて、親の存在が気にならない程、元気一杯動き回っていました。自分より小さい可愛いてっちゃん(1)の存在も大きかったかなとも思いました。
今回も子どもたちが、家族や親せきを超えて素敵な信頼できる大人に出会えたことで、これから出会う人々を信頼できる土台となるとても貴重な経験をさせてもらえて感謝の気持ちで一杯です。
息子さんご夫妻も、貴重な休日を返上して、てっちゃんもいらっしゃるのに、真殿を満喫する楽しい体験をたくさんさせてもらって、本当に感謝です。ありがとうございました。
その2 大人編へつづく…
2012/08/04 10:04 PM 本当に楽しくて有意義な合宿でした。神戸牛、つみたて野菜、そばのはちみつ、つかみたてイワナ・・挽きたてのコーヒー・・・美味しくて感激でした。
至れりつくせりなうえにファミリーのお気づかいのお力で凄くリラックスできました。
いつもみんなのモデルとなる理想的なご夫婦なんですが・・
ご一家の雰囲気が穏やかで「ありがとう」がさりげなく親子でも夫婦間でも飛び交っていて
今回は、生でパッセージ実写番を見せていただいているような感じでした。
子供たちもみんな元気で良く働いてくれて嬉しかったです。
ワークもしっかりしました。若夫婦のお蔭で静かにお勉強できました。
ワークの内容は二人ペアになり
?最近の自分の気づきについて書とめる。出来ている事
?エピソードの聴きとりをした後、エピソードの書き取りをする。
エピソードは夫の好きなものを勝手に準備して帰宅し、夫から満腹でイランと断られるというような事です。
?事実・意見・行動に分けてエピソードに色分けする。
?メンバーたちからストレングスを書いて附箋を張り付けていく
?研修仲間からのメッセージを附箋から読み取りまとめる。
?エピソード用紙に張り付けてある附箋をいったん剥がしてLTと対処行動を探して
ライフスタイルを見つけていく。
?私の私的感覚と対処行動が競合的な目標だったので、本来の目的(夫と仲良く暮らす)へ向かうためには今後どんなふうにしたら良いかと問いかけられ
序々に協力的な目標へ変容できました。
私は人を自分のペースで勝手に注文を取らずに行動しては失敗するのですが
相手のペースで援助して行くと成功するという事がわかりました。
いつも、夫に注文を聴くと「決めて〜」と言うので聴かない事が多くなりましたが
「決めて〜」と言ってもらってから行動するのと聴かずにするのでは確かにリーダーに言われるように違うと思いました。ありがとうございます。
さっそく、合宿から帰った時の夕飯の注文を取る時に使わせていただき成功しました。
参加の皆様、お世話になりありがとうございました。