ルマー・キタのみなさんへ
8月17日金曜日はルマー・キタメンバー4人がカウンセラー養成講座に見学参加してくれました。
4人全員がクライエント役に協力してくださって、受講生どおしでは出し合えなかった元気なやり取りのある夫婦間の問題や、子育て真っ最中の問題や、教師生徒間の問題などをカウンセリングテーマにさせてもらえました。
ルマー・キタメンバーの大活躍に何だか鼻高々の私でした。
見学参加してくださった皆さんの感想を聞かせていただけたらうれしいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
2012/08/31 10:42 AM リーダー、皆様、ご無沙汰しております。
論文集、貸して頂きたいと存じます。
急ぎませんので、先約があれば最後で良いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2012/08/28 08:37 PM その節は皆様お疲れ様でした。
4事例とも凄く勉強になり貢献できて良かったです。
夫婦の葛藤事例も日常生活の些細な一コマにどれだけのメッセージがあるのかを
確認でき驚きでした。
N先生の言葉であの事例で印象に残ったのは、夫婦カウンセリングでは絶対に笑ってはいけないとのことでした。
日常生活の些細な事の積み重ねが深刻になるとか・・・
又、「妻への配慮の言葉が足りない」と言うので私は凄く納得してしまいました。
多分それは、私も「私が願う援助をしたい」と思い込んでいる人で・・・
夏合宿でも「相手のしたい事を援助する」ように方向修正したのですが、
葛藤になるときは何か相手とかみ合ってなくて・・相手の注文が聴けてなく・・
勝手に「良かれとと思って・・○○した」的な事が夫には受け入れられずに劣等の位置に落とされ「何で私のこの善意が解らないヤツなんだ」と怒るパターンが多いからです。
あれから遅ればせながらもリーダーにお借りしているN先生の論文集を読んでいますが面白いです。
学会のホームページに無いものも論文集にはありますが次読まれる方は居ますか?
持ち歩けないのでコピーして読みすすめています。
2012/08/27 04:52 AM 私も、『ルマキタメンバーが一緒』という、勇気づけのもと、見学参加させて頂きました。
午後から、事例を出させて頂きました。
私は、夫とのネタです。やりとりをまとめようとしたのですが、難しくて…書いてみます。
りんごジュース好きの夫が夜、冷蔵庫を開け
夫「もうジュースがないわ」
私「コープ(近所スーパー)空いてるし、買いに行ってくる〜?」
夫「コープのは高いし,もういいわ」
私「明日買い物行った時に買っとくわ」
翌日 私は、出かけた帰りに、スーパーから夫に電話をしました。
私「今、スーパーやけど、まだりんごジュース買ってなかったら買うけど、買った?」
夫「いや、買ってないわ」
私「じゃあ、2本(後で夫と話すと、電話で2本とは、言ってなかったらしいです)買っとくわ」
夫「ありがとう」
私は、すぐ無くならないよう、重いけど2本買い、夫が喜んでくれるのを期待しつつ、帰宅したのでした。
が、しかし!
冷蔵庫にかたづけようと、冷蔵庫を開けると、そこにはジュースがありました。
私「えっ! ジュースあったん!?」
夫「ああ…あった。 さっき見たらあった。」
私「昨日 無いなあって言ってたから、買ったらいいなって、2本も買ってんで!
さっき電話の時に あったって言うてくれたらいいやん」
夫「そこまで気が回らんかった。」
私「えぇ〜 昨日見つけられへんかったけど、今日見つけてあったとか言ってよ
ほんなら2本買わなくてよかったのに」
夫「そこまでつながってなかったんや! 冷蔵庫にあるか、聞いてくれたら言えたけ ど」
私「えぇ〜 私は、昨日ジュース無いって言ってたから、買ったのに…」
てな、事例を出しました。
はい!葛藤ネタでございます。
丁寧に聴いてくださり、語りを ホワイトボードでチューリッヒシート形式に書き出してくださり、カウンセラーさんと一緒に意見、事実を確認していきました。
私の仮想目標を出しました。
私のキラキラは…これ、ちゃんと思い出せなくて…
「今日冷蔵庫見たらジュースあったのに言わなくてごめんな。重いのに2本も買ってくれてありがとう。ごめんな。」とかだったかな…
「夫さんからこう言われたらどうですか?」と聞かれ
「はい!うれしいです。無いって言ってたから重いのに2本も買ったことをわかってほしい…」
奥から、野田先生が「そしたら、許してあげます、よね」とひと言。
次は、私の対処行動をどう変えるか、代替案と なったのですが、
私が、電話の時に夫が、無いって言ってたけど、あったと言ってくれてたら…
と、ライフタスク前に注目して、そのあたりのカウンセリングに進みかけたら
先生の「対処行動の前に戻ってはだめよ。」で、事例は終了しました。
このストップは、、『○○してくれてたら…』と、現実には無い理想の夫を求めてしまう私への 強いメッセージとして残りました。
先生は「私が思うほどに相手は、私ががんばった心遣いには、気づかないのよね〜』なんて優しくひと言も。
これは、葛藤なんだから、ピンポンの絵を描いて説明したらよいとのアドバイスでした。
葛藤していることに気づき、夫と協力的に生きていこうと構えを変えねばです。
強く印象に残ったのは、
先生が、DVであれば、DVをしてしまう夫の哀しさ、アルコール依存であれば、依存してまで生きる哀しさ、しんどさ、そこを信頼、尊敬していく。そこを見てカウンセリングしていかないと、変われない。
と 言われたことでした。
その言葉で、「そこまで気が回らんかった。そこまでつながってなかったんや!」と言った夫のしんどさに、気づきました。
時間の流れと共にじわじわと 見えてきました。
私は夜の会話で、既にマイナスになっていて、ジュースにこだわってたから、夫の発言に腹が立ったんだわ…とか
私は『賞賛』を求めてるわ、大人じゃないわ〜とか。
私の代替案は、
自分のマイナスに気づいて、クールダウンすること。
平等の位置で話せそうなら、夫に聴く、話す。
気が回らない、気づかない夫を責めず、理解する。←これ、高いけど大切
昨日、コメントの書き込みをせねば〜と 夫とこの話題になり、話すと
「そこまでりんごジュースが無いって気にしてなかっし…気にしてくれてたんやなあ… それは、悪かった。
それから、これは言うとくけど、電話では、ジュース2本とは言ってなくて ジュース買うわっていってたで」とのことでした。
夫からは、違う物語でした。私の思い込み物語…事例でありました。が、こんなパターン多そうです。
お互いの違いを認めた協力的会話でありました。
それから、このエピソードも 『私は私の願う援助をしたい』に 沿っているなあと気づきました。
思い込み、おせっかいに気をつけねば…
クライエント体験記になりましたが、色々気づき学ぶことが出来、感謝でいっぱいです。
1日だけでしたが、他8つのセッションを見学させてもらい、アドラーの公式、手順で共同体貢献へと向かうと感動があり、なんだかワクワクしました。
本当にキラキラとしている場でありました。
一人では、超!敷居高くて考えれなかったけど、心強きリーダー、メンバーさん、受講生さんのおかげで見学参加出来て良かったです。
ありがとうございました。
2012/08/22 11:38 PM ちょっとて眠くて手が滑ってしまった。どこまでかでアップされてしまった。ひえ〜
娘の人格成長と共同体育成のために
真剣に彼女に話をしないといけない・・・
今日、来客があったので娘に「11時に来るよ」と言うとさっさと部屋をかたずけて
くれていた。
でも、私の気になるのはそこではない!
「すべきことをする」って言う事をどれだけ伝えられているのかなあ〜
自己点検してしまいます。
簡単な事例で申し訳ないと思っていたけど・・奥が深かった
勉強になりました。
ありがとうございました。
2012/08/22 11:31 PM 17日メンバー4人揃って楽しかった。
本当に勉強になり面白かったです。・・・テーマは教育することの勇気づけ!
私の事例はリビングの隣の部屋を使う娘が全く自分の部屋をかたずけてくれない。
と言うものでした。事例を出しながら娘の躾も出来てない母の私が恥ずかしくなりました。
カウンセリングのテーマは当然、部屋をどのようにかたずけて行くかであろうと思っていましたが・・・補正項にもありましたように
どうも違っていて、「目先の問題が解けても何もならない」と。
「したいことを援助するのではなく」 ・・・すべきことするように勇気づける。
問題解決を目的とするのではなく・・・「人格的成長」
共同体感覚の育成計画 と言う事でした。
年頃の娘が自分の部屋を管理する能力をつけて欲しいし、家族の一員として
家族が気持よく部屋を使えるように働けるように共同体感覚が持てるように
どうやt
2012/08/21 09:14 PM 私も事例を出しました。
負の注目で相手を謝らせてしまったが、もっと良い方法はなかっただろうか、というエピソードでした。
持ち込み可のテストを実施した時に、
ある学生が、無関係の科目のテキストを持ち込み試験勉強をしているのを見つけて、
黙ってあからさまに答案と顔をしばらくのぞき込みました。
試験終了後、その学生が「すみませんでした」と謝りに来ました。
「これからはどうしますか?」と問うと、学生は「良くないことだったと思うので、もうしません」と答えました。
でも本当は「これからは途中退出したいときには断ってからにします」というような、これからの対処について学んだことを聞きたかったなと思っていました。
その願いは他の教科でも通じる協力的目標なので、
そのまま素直に学生に伝えた方が、より教育的だったのではという代替案をいただきました。
問いかけただけでは、学生は何を学んだのかわからない。
できればその場で言うのではなく、後で来なさい、と呼び出して、冷静に。
このエピソードは2つのパートに分けられるのですが、
前半より、後半の方に積極的なコミュニケーションが生じているので、そちらのエピソードを取り上げた方が分析しやすい(再教育しやすい?)、
というのが先生のお見立てでした。
私が学んだことは、代替案ももちろんですが、構えを即座に変える必要性でしょうか。
つい自罰的になりがちだが、それでは何もよい変化をもたらさない、ということです。
私自身、前半で、負の注目をしてしまったなぁ...罰を使って謝らせてしまったな、と、自分の「失敗」にこだわり、後半でもそれをひきずっていました。
でも、後半では学生がせっかく「自主的に」謝りに来てくれているのだから、
スパッと構えを変え、教育的な願いをもっとハッキリ伝えるチャンスを生かせばよかったようです。
見学だけのつもりで出席しましたが、事例を出せたことで、具体的な学びを体験できました。感謝でいっぱいです。少しでも今後に生かしていきたいです。ありがとうございました。
2012/08/20 01:20 PM 17日は、カウンセラー養成講座の見学でお世話になりました。
私は、午後からのカウンセリングのクライエント役で事例を出させてもらいました。
事例は、車で旅行帰りに祖父母宅に寄った時に、長男が祖父母宅に泊まりたいと言い出した時のエピソードでした。
着替えももうなく、時間も夜の10時半頃で、事前の連絡もしていない状態で、長男が泊まりたいと言ったので、「服あるの?おばあちゃんにお話したの?」と言うと、「服ないし、もうええわ!」と語気を荒げて車に戻ったのです。
ライフタスクは、長男が用意も約束もなく「今日おばあちゃん家に泊まっていい?」と言った事、対処行動は、「服あるの?おばあちゃんにお話したの?」、仮想的目標は「用意をして、祖父母にも連絡をして、翌日出直す」
これは、協力的目標なので、そのまま素直に言葉に出して相手に伝えるのが代替案となりました。「今日泊まりますか?それとも、用意をして、おばあちゃんにも連絡をして、明日出直しますか?」と言うことでしょうか。
この事例に、野田先生から、子どもの行為に「限界を設定する」というお話がありました。詳しくは、8月17日の補正項をご参照下さい。
この事例では、そのまま泊まることは、祖父母に迷惑をかけるので、親としては、許容範囲を超えているので、やりたいことより、すべきことを勇気づけることがアドラー心理学の育児の方針だそうです。
事例を出したことでも、学ばせてもらいました。その他、いろいろな事例や、野田先生の講義、カウンセリングの流れなど、一日の見学でしたが、たくさん学ばせて頂きました。
また、受講生の方々が熱心にカウンセリングを学ばれていたので、わずかですが、協力できてうれしくもありました。