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8月例会報告

2011.08.23 Tuesday 17:33

本日8月23日、ルマー・キタ8月例会をしました。
鹿島槍ヶ岳から下山されたNめだ先生や私を含めて8名のおとなとtwinzちゃん(超ラボリ〜)2名の参加でおこないました。
司会役予定のhanaちゃんが欠席ということで、代わりの人を立てようかとも思いながら始めました。
最初、輪読でパセージテキストの『意見と事実』を読み、そのあとそれから思い浮かんだお話し、ということから久しぶりに来られたメンバーさんのお話が始まりました。
実際は特に困ったおられなく、もやもやと「これでよかったのかな」と思っておられるお話しだったので、司会役練習のスタイルですすめるより少しライフスタイルのお話しをした方が良さそうだと思い、私が進行させてもらってお話を伺いました。

ポイントは他の人から見て「なんで〜しないんだろう?」と思う行動の理由を教えてもらって、その理由から私的論理を探すことでした。

そこに少し気づいていただいたあと、気がかりが残っているお話しを最後までお聴きして、課題を分けたり、何を学んだか考えてもらったり、ストレンクスは?と探してもらって最後に行きついたかなというところです。

さて、ご感想はいかがだったでしょう。
ご本人のご感想をお待ちして、みなさんもどんどん書き込みをして下さいね。

Comments

  1. yukoの発言:
    おかだなさま
    先日は(ひと月もたってるわ、すみません)事例をありがとうございました。
    お子さんの行動に何かもどかしさを感じて、もやもや。これはなぁぜ?
    っていうような「合理的には問題なしだとわかってるのに気になる」事例は多分ライフスタイルから考えたほうがいいと思って、みんなでぼちぼち歩きましたね。
    ゆっくりと腑に落ちてくださってよかったです。
    おかだなさんの求める整然とした正しさと現場は少しずれるかもしれません。
    そんな時にまたもやもやしたら、みんなのところに持ってきてね。

    hanakoさま
    一人自助グループご苦労さま!
    夏は家族との時間がいっぱい作れる季節ですね。
    これはぜひともうかがいたいですね〜

    Nめだ先生
    すてきな思い出のカミングアウトですね〜
    おかだなさんのお話のUちゃんも、先生のような穏やかなおとなになっていかれるように感じます。幼い日の大切な思い出には紗がかかったような美しさがありますね。

    rierieさま
    そうですよねぇ、私的感覚?と問うのはいい考えだと思いますわぁ。
    ひとはみな、それぞれに個有の考えかたをしていてその特有さに気づいていないのだそうです。あいにくアドラー心理学を学んだものは「知らなかった」といえなくなっちゃって、認めて向かい合うしかありません。
    でも、安全な生き方を得る道を知れてよかったなぁと思ってます!

    Twinz mumさま
    mおちゃん、超ラブリーで本当に幸せでした。娘もあんなにごろにゃんしてくれた頃があったなぁって、ただもううれしかったです。
    mおちゃんチョイスの素敵なプレゼントもありがとうございました。今度は冬休みに来てくれるかな〜?
  2. rierieの発言:
    みなさま 

    火曜はありがとうございました。

    おかだなさま 
    事例提供ありがとうございました。
    久々にお話も出来て嬉しかったです。

    今回は、私的感覚…ライフスタイルの気づきへと流れていくすすめ方で 私的には初体験な感覚。

    なんだかドキドキ… おかだなさんのモヤモヤはどうなるのだろう…
    など 考えたりしていました。

    ゆうこリーダーの導きにより おかだなさんが気づかた場面にうるうる来てしまいました… 感動的でした。

    話を進める中で、私的感覚の見つけ方をちょっぴり学べました。

    私にも 自分では『ふつう』と思ってる私的感覚がかなりありそうです。
    マイナス感情になった時、自分や相手に「私的感覚?!」と唱えると 少し冷静になれるかも…なんて思いました。

    ありがとうございました。



     
  3. Twins mumの発言:
    みなさん、こんにちは。

    昨日は、twins同伴でお騒がせいたしました。

    おかだなさんのエピソードは、心温まる一場面だと感じたのですが、自分に当てはめると.....

    「親が導けば、なんとか親が幸せだと感じる方向に向かってくれるのではないか」という目的で、子どもと上下関係をつくってみたり、陰性感情を持つことが、幾度もあります。yukoリーダーによると、これもライフスタイルに関係ありそうです。

    なるほど。私は毎日「なんでいつもこんな行動をするのだろう」「どうしていつもこんな時に陰性感情を持つのだろう」と不思議に思うことがたくさんあります。
    きっとこれも、ライフスタイルに深いかかわりがあるのでしょう。

    そんな「自分の中の不思議ちゃん」を少しでも理解して、「自分が幸せになるため」ではなく、「みんがな幸せになるよう」に行動の目的を変えていきたい....というのが今の私の目標です。
    そんなときに、火曜パセージのことを知り、さっそく申し込みました!!
    S子リーダーとはお初ですし、yukoリーダーも参加されるということで、「自分の中の不思議ちゃん」と向かい合って、行動を変える機会になればと楽しみにしています。

    追伸:
    Mおが小学1年生のとき、「学校で一番きびしい」と評判の厳格な女性ベテラン教師が担任になりました。親の心配をよそに、1週間後には集団下校でMおが抱きつくようにその教師と手をつなぎ帰ってきました。担任がはずれ5年たった今でもとっても仲良しで、その先生も「私はこわいはずなのに、Mおちゃんだけ、なついてくれる」と喜んでおられるとか。...このエピソードにありますように、「自分の味方だ」と感じたら、おおいにスキンシップをとるのがMお流でありまして・・・yukoリーダーには、話を進行しなければならない時に抱きついたりして、大迷惑だったにちがいありませんが、彼女の「ピカ一」のストレングスだと思い何も申しませんでした。どうか許してやってくださいませ。
  4. Nめだの発言:
    おかだなさんはとても冷静に分析されていて、わかりやすく報告されているのに感心しました。

     実は私はおかだなさんの話しを聞きながらずっと自分の子ども時代の家族交流を思い出していました。淡い初恋の思い出です。私は大人しい子どもでしたから、積極的に話しかけることもなく、家族皆でトランプをしたりしながら、ただただ一緒にいることを楽しんでいました。現在、その方がどこでどんな生活をされているかわかりませんが、とっても貴重ないい思い出として残っています。
  5. hanakoの発言:
    みなさま

    例会お疲れ様でした。

    おかだなさま、参加されていたのですね。お会いできなくて残念でした(Twinsちゃんはじめみなさまにも)。

    報告ありがとうございます。気付きの道筋がとても分かり易かったです。ブログの方でも、娘さんとお友達の久しぶりの再会のお話読ませて頂きました。

    例会でお話され、それから腑に落ちていったそうで、良かったですね。

    みなさんの質問の力は大きいですね。仲間のみんなと一緒に学ぶってやっぱりいいなあと思いました。

    私は家族揃って出かけたので、夫の意見も反映できるように…とひとり自助グループしてました(汗)

    ではみなさま、また来月お会いしましょう!
  6. おかだなの発言:
    今日はみなさんありがとうございました。

    今日はまず、パセージの1ページを選んで読みました。
    まず、twinsのお一人Mおちゃんが開いてくれた21-Lの「事実と意見」と、それに続いて21-Rの「共通感覚と私的感覚」を、みんなで読みました。

    ある1つの事実をとっても、人ごとに独特な意味づけをしがちであり、またその中にも多くの人が共通してもつ意見(共通感覚)と、個人が持っている意見(私的感覚)がある、ということを、認知論と絡めて確認しました。

    そこから派生して、私が「他人の子どものストレンクスは見えるのに、自分の子どもの行動にはそう思えずに、いちいち敏感に反応してしまう私的感覚」のレポートをしたところ、
    それにはライフスタイルが深く関わっているという話になりました。
    そこで、8歳の娘の幼なじみのYくん家族と、家族ぐるみで久しぶりに会食をしたときのエピソードを取り上げていただきました。
    Yくん家族はこの4月に関東に引っ越したのですが、夏休みに帰省してきたのです。

    全体的には娘とYくんとの初々しくほほえましいエピソード、という感じなのに、
    私がどうもこだわりを捨てきれなかったところがありました。
    それは、娘とYくんとがそれほど親しく交流している風に「見えなかった(=楽しくなかったんじゃないか)」ことでした。

    Yくんは娘に久しぶりに会うのを本当に楽しみにしてくれていたそうで、
    娘もそれなりに楽しみにしていたと思うのに、
    たった3時間のお食事タイムで、もう1年くらい会えないのに、
    いざその場になると、肝心の二人の間の対話は成立していないように「見え」て、
    そこにもやもやを感じてしまった、というものです。
    もっと娘の方からYくんに話しかけてみたらいいのに、と。
    お節介だともわかってはいたのですが。

    どうしてそう思ったのか、と、みなさんが不思議に思われることを質問してくださるうちに、
    みなさんの感覚と私の感覚とが異なっていることが明らかになってきました。
    同じ一つの場面、一つの行動を見ても、ほほえましいと思う人、またなぜ会食の感想をその後娘に直接聞かないのか、と不思議に思う人、なぜYくんではなく娘の方にだけもっと違う行動をと期待するのか、など、実に様々だったのです。
    なるほど、確かにそうです。それなのに私は1つの私的論理から完全には離れられないのです。

    で、なぜ会食が楽しいものでなければならない?>よい思い出をつくりたいから>なぜよい思い出でなければならない?>楽しみにしてくれていたから>どうしてYくんの立場でそんなに考えるの?、等々と聴かれるうちに、思い当たったのは、

    Yくんに娘がとてもお世話になったと、私自身が思っているから、ということでした。
    入学当初、娘がひどい登校しぶりをしたときに、いつも辛抱強く待ってくれて、泣いてばかりの娘に黙って(困っていただろうけど)静かに毎日毎日一緒に付き添って行ってくれたことに、とてもとても感謝しているから。
    だから、せっかく楽しみにしてくれた場で、娘の方からももっと話しかけるそぶりがあっても良いのにな、もどかしい、と思ったのです。

    私は、自分の感謝の気持ちの表明を、娘に肩代わりさせようとしていたのかな....。

    そこから、みなさんの援助により、「課題」の分離をチャートで整理していただきました。
    Yくんの「課題」、娘の「課題」、そして私の「課題」。
    整理してみれば、明らかに、私の期待だけが前のめりに空回りしています...。
    そして、あの会食の場それ自体の中に、Yくんや娘が学んだであろうこと、またみんなそれぞれのストレンクスを見つけていただきました。
    私の「期待」通りの華々しいものでなくても、その会食の場のままで、二人にはちゃんとよい思い出がつくれたのでは、とも言っていただき、
    そうかもな、と、自分のもやもやの思い込みから、ゆっくりですが離れることができました。

    最後にパセージカードを引きましたが、これがまたとどめのボディーブローのようで(笑)。
    < ただ1つの解答があるわけではない。(39-L) >
    ホントですね...。
    私が思い描く「盛り上がり」だけが、最上の時間とは限りませんし、
    また、私が危惧することだけが必ず生じるとも限りませんしね。

    久し振りの例会、参加してよかったです。
    シェアリングの時にはすぐにはスッキリしました!と言えなかったのですが、時間が経つとゆっくり腑に落ちていった気がします。
    導いてくださったyukoリーダ−、暖かく辛抱強く聴いてくださったみなさまに本当に感謝です。ありがとうございました。

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