<< 10月例会 11月例会 >>

10月例会報告

2010.10.03 Sunday 01:06

10月1日金曜日にルマー・キタの例会をしました。
参加は私も入れて9人でした。

大きくて立派なかぼちゃを8つ、ゴーヤを6つ、そしてすだちを25個もリュックに入れて運んでくださったNめだ先生に感激して、思わず会の始まりに山のお宅のお話を聞かせていただきました。
一昨年の夏、shokoさんのお世話になってお邪魔したときの空気感を、みんなにも伝えたかったんだけどどうだったでしょうかね。山小屋とはおっしゃるのですが、農家だったお宅をペンションのように改築されて、おしゃれなこだわりでしつらえてらして、山の空気自然はじかに感じられるのに不便の無い夢のような場所でしたから。

それから輪読に入り「貢献すること」や「命令でなくお願いを」について少し話しあってから、何か印象的なことを出していただけるか聞いてみました。

みなさん「私もないことはないけどそれほど困ってないので、どなたか…」という雰囲気だったので、エピソードになるかどうか二人組になって聞き取りをしてもらいました。

すると
・同居の成人した子どもさんが高価すぎるお土産を買う
・口数の少ない高校生の子どもさんへの援助はどうするか
・小学生の子どもさんがお料理を失敗して動揺される
・習い事に関する夫さんと子どもさんのやり取りにざわつく
などのお話が出てきましたが、残り時間は1時間もありません。

ここでお伝えしていた新しい進め方で、これからきっちりエピソードを聴き取らせてもらってから質問を組み立てたりする相談までは無理みたい。そこで一番ため息が深いように思えた「口数の少ない高校生の子どもさんとの日々のやり取りに寂しさを感じておられる事例」から見えてくる、子どもさんのストレンクスをみんなで探しました。

お母さんはすでに子どもさんのいいところをいっぱい見つけておられましたが、それでもやはりご自身の見ていた角度とは違う方向から光を受けた子どもさんの姿に気づかれたような気がしました。それからこの方が春に受けてくださったパセージコース中からずっと続けてくださっている努力もあらためて認識して欲しかったので、今度はお母さんのストレンクスを探して書き出しました。

子どもさんのストレンクスとお母さんのストレンクスを書き出した2枚のA4用紙を、並べて眺めていただいて「さて、何かお気持ちに変化はありましたか?」とお聴きしたら、お話になる前は「スルーしようかな」と思ってらした課題について子どもさんと話してみることにするとおっしゃいました。

今度来てくださったら続きをうかがいたいし、もしよかったらここにも書き込んでいただけるとうれしいです。ご本人だけでなく参加されたみなさんの感想もよろしくね。

それから最後に子どもの権利条約フォーラムでの私の活動について話を聴いてもらって、この日の会を終わりました。賛同金協力をたくさんいただきありがとうございました。    

11月は5日に予定しています。12月は14日の火曜日の予定です。くわうちさんの予定が空いてるといいな、なんて決めたのですが、決めるときに「その日は忘年会ですか?」という声が上がりました。いえ、そんなつもりでは……。

忘年会をするならこのページでみんなの希望ができるだけそろう日を探し、しかるべき幹事さんを決め、予定していきたいと思っています。いくつか候補を絞りながら計画していきたいと思ってます。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

Comments

Comment Form